個人事業主のためのSEO入門|検索から集客する基本ステップ
ホームページを作ったのにアクセスが全然来ない。個人事業主あるあるだと思う。
自分も最初はそうだった。サイトを公開して1ヶ月、Google Analyticsを見ても1日のアクセスは5以下。「そもそも誰もこのサイトの存在を知らない」という状態だ。
ただ、SEOの基本を押さえてから状況が変わり始めた。この記事では、個人事業主が最低限やるべきSEO対策を、自分の経験をもとに整理する。
そもそもSEOって何をすること?
SEO(Search Engine Optimization)は、Googleの検索結果で自分のサイトを上位に表示させるための取り組み。広告費をかけずに集客できるので、予算の限られた個人事業主にとっては相性がいい。
やることをざっくり分けると3つある。
- キーワード選定 — お客さんが検索しそうな言葉を見つける
- コンテンツ作成 — その言葉に対する回答となるページを作る
- 技術的な整備 — Googleがサイトを正しく読み取れるようにする
「SEO対策」と聞くと難しそうだけど、個人事業主レベルなら3番はそこまで凝らなくていい。大事なのは1と2だ。
キーワード選定の考え方
キーワード選定は「お客さんの頭の中」を想像するところから始まる。
たとえば自分はLP制作サービスを出しているけど、「LP制作」で検索する人はすでに発注先を探している段階。その手前の「ホームページって自分で作れるの?」「LP制作の相場が知りたい」という検索に応える記事のほうが、まだ競合が少なくて上位を取りやすい。
具体的な手順はこうだ。
- Googleで関連キーワードを打ち込み、サジェスト(予測変換)を確認する
- 「関連キーワード」欄も必ずチェック
- ラッコキーワードなどの無料ツールで候補を広げる
- 月間検索ボリュームが100〜1,000程度のキーワードを狙う(競合が少なく上位を取りやすい)
「月間検索ボリューム100って少なすぎない?」と思うかもしれないが、個人事業主にとっては月に数件の問い合わせが来れば十分。ニッチなキーワードのほうがコンバージョン率は高い。
ページ構造を整える
キーワードが決まったら、そのキーワードに対する「答え」となるページを作る。ここで大事なのがページ構造。
- タイトルタグにキーワードを含める — 検索結果に表示される最も重要な要素
- H2見出しで内容を分割する — Googleも読者も構造化された情報を好む
- 冒頭100文字以内で結論を示す — 検索者は答えを早く知りたい
メタディスクリプション(検索結果の説明文)も忘れがち。120文字程度で、ページの要約とキーワードを自然に入れる。ここのクリック率が上がるだけで流入数はかなり変わる。
自分のサイトではAIにSEO対策を任せてみたところ、こうした構造の整備を一気に進められた。手動でやると時間がかかる作業だけど、ツールを活用すれば個人でも回せる。
内部リンクは地味だけど効く
SEOでよく見落とされるのが内部リンク。サイト内のページ同士をリンクでつなぐことで、Googleのクローラーがサイト全体を巡回しやすくなる。
自分のサイトでもこれは実感がある。記事を40本以上書いてきたが、内部リンクが貼られていない記事はGoogleにインデックスすらされない状態が続いた。逆に、すでにインデックスされている記事からリンクを張った途端にクロールが来るケースもあった。
内部リンクを張るときのポイント。
- 関連性の高いページ同士をつなぐ(無関係なリンクは逆効果)
- アンカーテキスト(リンクの文字列)に内容を反映させる
- トップページやブログ一覧から各記事へのリンクを確保する
- 新しい記事を書いたら、過去の関連記事にもリンクを追加する
Googleサーチコンソールは必須
SEOをやるなら、Google Search Console(サーチコンソール)の導入は必須。無料で使えて、こんなことがわかる。
- 自分のサイトがどんなキーワードで検索結果に出ているか
- 各ページのクリック数、表示回数、掲載順位
- インデックスされているページの数とエラー
- モバイル対応の問題
特に「掲載順位が11〜20位」のキーワードは要注目。あと少し改善すれば検索結果の1ページ目に入れる「Quick Win」だ。該当する記事の本文を充実させたり、タイトルを調整するだけで順位が上がることがある。
自分の場合、AI活用の記事がposition 7.8で安定してクリックを獲得している。この順位に来るまでに特別なことはしていなくて、検索意図に合った内容を書き、内部リンクを整えただけだ。
個人事業主がSEOで避けるべきこと
最後に、やらなくていいことも書いておく。
- 被リンクの購入 — Googleのガイドライン違反でペナルティを受けるリスクがある
- キーワードの詰め込み — 不自然な文章は読者が離脱する原因になる
- 毎日順位をチェックして一喜一憂 — SEOは3ヶ月単位で考えるもの。短期で結果を求めると消耗する
- すべてを自分でやろうとする — AIツールを活用して自動化できる部分は任せるのが正解
SEO対策は一度やって終わりではなく、記事を増やし、データを見て改善し続けるサイクル。ただ、基本を押さえれば個人事業主でも十分に検索流入を増やせる。広告費ゼロで毎月安定した集客ができる仕組みは、作る価値がある。
SEO対策やホームページ制作でお困りの方は、Coconalaからお気軽にご相談ください。サイト改善のアドバイスからLP制作まで対応しています。